OUTLOOK FESTIVAL JAPAN LAUNCHってことで。

OUTLOOK FESTIVAL JAPAN LAUNCHってことで
各方面は散々に書いてるし、ぼくも去年書いたような気がしますが
何度も書いていくウチにそれがアーカイブしていくので
同じ事を記録しているかもしれませんが、読み直さないスタイリーで。。。

OUTLOOKはもはや何度も語られていますが
UKカルチャーサウンドであるサウンドシステム、ベース、ダブや
近年では立体的音像もふくめた音楽による(振動による)空間彫刻的表現として
世界でも最も知られたベースレイブと言えます。

さて、一体なんでそのサウンドシステムたる部分がフューチャーされ
それが”UKカルチャー”なんだというというと
そもそもジャマイカには50年代にはサウンドシステム、つまり
音響設備を整えてお客さんを集め利益を得る場所が確立していて
音響設備が一般的ではないジャマイカでは娯楽とそれによる技術の向上で
文化レベルがとたんに跳ね上がったわけで、既に礎はあったわけですが
そこにきて大量のジャマイカ移民がUKに渡ることで(年間3万とも言われてるね)
住民の娯楽文化であったサウンドシステム、ダンスホールも輸入されていったわけです。

ご存じかとは思いますが。
イギリスにとってコノ文化はアメリカ的な内包する社会としてではなく
外来として受け入れたんだろうなと思ってます。そこがとても日本的とも言えるし、
いずれは日本も辿る道なのかもしれません。
だからこそ、とくにユースカルチャーではこの新たな文化をクールに受け止め
在来白人と外来黒人のセッションが一見とてもバランスよく混ざっているのです。
テディ、モッズから始まり、スウェードボーイズ、ノーザンソウルなど
USブルースの影響も素直に飲み込んで、SKAやダンスホールに酔いしれた
社会的反逆者の若者達が、いわゆる今でも続くUK RUDE BWOYと言えます。

ここでぼくは説明としてバイクや車、MGやブリストル、ジャガーの話をしてしまいそうだが
今回は割愛。音楽の話だけしようねw

んで、70年代まではUKにおけるブラックミュージックは外来そのものを
エンターテインのレベルまで持ち上げていたが、いよいよ移民の世代が変わると
生まれも育ちもUKの在英外国人という存在になる。
パスポートは生まれた場所で発行されるから、根っからイギリス人であっても
コミューン育ちになるとどこかで”違う”ということを意識する
そうなってくると、ルーツからの成長、進化を求めるようになる。
アイデンティティとはそうやって継続を取るためは新たな視点を持つことも重要だよね
そうなるとやっぱり今でもコレがキッカケかなと思います

そうなってくると、良き理解者をもつ(とする)UKブラックミュージックシーンが
大声で自分の存在を主張して伸びやかに新たなフェイズにいった時代が
80年代後半からに思ってます。つまりレイブ前夜セカンドサマーオブラブでありダンスホールのデジタルや高速化で化けたジャングルなんだと思ってます。
そんなかでもUKソウルミュージックとしてレアグルーブ旗手となったサウンドシステム、
SOULⅡSOULが(UK BLAKってタイトルも洒落てたよね、違うちがう、そうじゃない的な)メジャーに躍り出たわけです。

ここで一曲お聞き下さいw

グラインドビートは“マッシュアップ”で構成するのでモトネタの解体、再構築があり
かつDUBでもあるよね。16beatのタメと半音階調は今のGRIMEと変わんない。
アシッドジャズと呼ばれたサンプリングによる再検証の末の解体、再構築は
HIPHOPより先にUKメジャーに大きな変化をもたらしたわけです。
んで、そっから更にジャイルスピーターソンによるTALKING LOUDで一気に
ハブリッドを繰り返す今のUKカルチャーに繋がっていくんだろうなと思ってます。
この未消化のままで、というのが本当に外来カルチャーを細分化して
(つまり細かいジャンル化を経て)あらゆる観点や視点で受け入れていく、
”よくわからんまま”次に進化するオモシロさであり
この部分こそが多くのUKミュージックリスナーを惑わせるw要因なんだろうと思ってる。

さてここでお聞き下さい。

WEBやSNS関係ない時代にとっととバブルの残り香を捨てて
インターナショナルになる日本人はコノ時代多かったと思う。
モチロン愛あっての話かも知れないが、盛大なるチョット変な解釈っていうのは刺激的だ。
それに、ぼくら日本人もバカみたいにアッパーなUSに飽きて
ダークで不良っぽくて、オシャレなロンドンに夢中になった気がする。

この時は実際USハウスもベルリンテクノも実験的というかダンスフロアに染みつく強いアンデンティティー、ゲイカルチャーへのあらたな手法を探ってた様に思う。
ぼくはTALKING LOUDのアフロバンド、ガリアーノにくっそやられたわけだけど
かれら96年には”FUTURE JAZZ”としてドラムンベースを始めるし(FUTUREの多用なんて今に始まった事じゃない、もう兎に角FUTUREなんだw)
TalkingLoudもドラムンベースのレーベルになっていった。結局。

さて、あんまりサウンドシステムカルチャーから離れないようにすると
ジャングルが台頭した93~4年頃は、レゲエダンスホールのサウンドシステムでロンドンはブリクストンの
毎週行われる”地域振興”としてのダンス(パーティー)からドンドン大きな会場へとふくれあがる。
元々はデジタルダンスホールのチョットしたゲトーな歌詞のトースティングがMC,ラップと変化し
更にユース層が進化させたドラムンベースと合体して、ダンスミュージックのままでメジャーに対するラウドマイノリティの達成を果たす。(ジャパレゲならぬUKポップレゲエだ)
そうなってくると、最早全てが当たり前に日常化する
おじいちゃんからおばぁちゃんから、その孫の子供まで、白人も移民も黒人もそしてカリビアン何世かも、そのすべてが”UK RUDE BWOY”なライフスタイルだし、それこそが今や”英国気質”なんだろう。

さてさて、もうここまできちゃえば、後はもうひたすら幸福な融合を繰り返すばかりだ
延々と”完全な理解”を求めずに経済や法律やライフスタイルの変化と共に
サウンドカルチャーもサウンドシステムも技術更新し、それがイビザをはじめとする
世界中のバカンス、リゾートでの巨大レイブで英国産サウンドが鳴り響くし
無数にあるパイレーツラジオから流れる“地域”のFMが相変わらず幅をきかすなか、インターネットFMや配信となって、世界中にあっという間に散らばる。
そういうUK特有の多様性とルーツの反復横跳びがやはり、なんやかんやで外来カルチャーとしてダンスミュージックを楽しむ日本にはどこかシックリくると思うのは、ぼくだけでしょうか。

そして、ぼくらの自由な解釈で楽しむこの遊びの最高峰が
OUTLOOK FESTIVAL JAPAN LAUNCHです。
すでに今まで述べたようなカルチャーは散々日本にあるし、最新もある
FUTURE IS HERE NOW!ですよ。未来なう。
この、広義なベースミュージックをもっともっと進化させて
全世界侵略成功!したDIPLOにパンチの1つもかましたい(なんの恨みもない、むしろ好き)

powered by GWとして声をかけさせてもらったアーティストには、ぼくの勝手な思い込みがあるけど
それも解釈や理解をする前にオープンマインドで楽しさや幸福な時間を互いに持ち寄れたら最高です。
音楽はとってもイージー。
躍って興奮すれば、横に居る人もお友達
ハイアンドロウならサブベースでぶっ飛べば宇宙みれますよ!

是非、今週日曜はそんな未来!なう!な体験を!

色々な情報はコチラから、前売りと当日800円違うから是非前売りを!

 

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